35歳からのファッションコーデアップグレード術

ロンドン留学歴のファッションデザイナーによる、超実践的なコーデをご紹介します

★★★ファッションショー体験記 in CHINA★★★

★★★ファッションショー体験記 in CHINAのお話★★★

 

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私は仕事柄、ファッションショーなどでプロのモデルさんと関わることがあります。

日本でもファッションショーの経験は沢山ありますが、昨今中国もファッション産業が盛んになっており、以前勤めていた中国系会社で中国・上海でファッションショーをする機会がありました。

オーナーは中国人で日本のアパレルの様にライセンスブランドをいくつも抱えており、デザイナーは日本人やフランス人、アメリカ人、イギリス人にお願いして商品企画を進めている感じです。

 

その合同ファッションショーにヘルプで行ったオモシロ体験談です。

その時は調度中国バブルの最中で、立派なホテルを会場にショーは行われました。

モデルはロシア系の白人モデルを多数と一部ヨーロッパ系白人モデル、

現地の中国人モデルも多数。

中国にもエリートモデルというモデルクラブもあり、中国人女性のモデルは日本では見ないレベルの綺麗なモデルが沢山いて、びっくりしました。。。

 

バックステージでは通常、フィッターといわれる人達がモデルの早着替えを手伝うのですが、中国人のおばちゃん達が多数、アルバイトのフィッターに着ており、実際のファッションショーの時のフィッターの腕前も、若い者には負けておらず、とてもスピーディーでした。

 

まだファッションショーが定着していない中国では、色々と慣れていなく、モデルも怖がっており、中国人ヘアメークの人がモデルの髪を触ろうとすると、「Don't  Touch Me!!」と発狂し、自分の髪を触らせませんでした。これには会場中の中国人も大笑い。日本では絶対に見られない状況です。笑

 

休憩中は絨毯のひいてある豪華なホテルの一室を休憩室に全てのスタッフが控えているのですが、びっくりすることに、なんとフィッターのおばちゃんがモデル用の椅子を全て陣取り、モデルは端のほうの床で座って待つということに。。。

しかも誰も注意もせず。。。笑

そしてお弁当が出るのですが、おばちゃんたち、汁物の弁当を食べ、食べ終わった汁の残った容器を部屋の端の方の絨毯のひいてある床に向かって投げ捨てる始末。。。汚れる・・・

 

ショーが終わった後、白人モデル達が愚痴を言って去っていきました。。。笑

 

やっぱり中国では、おばちゃんがどんな立場の人よりも偉いのか?

立場を気にしないこういう行動がたまに日本人から見たら、羨ましくもなりますね。笑

 

 

 

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